2021.04.27 08:09味の素飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)株式売却をフランスサイトから見ると…フランスから同じ記事を見てみると、日経とは少し違う面が見えてきました。まずは日経。下記日経2月26日付日経味の素は、欧州で家畜の飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、仏味の素アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)の全株式を、発酵技術開発の仏メタボリックエクスプローラーに売却した。売却金額は1500万ユーロ(約18億9000万円)。飼料用アミノ酸は汎用品化が進み、収益性も将来的に低下すると判断。高収益事業にシフトする。これにより、味の素は売却に伴う減損損失などを2021年3月期にその他の営業費用として130億円計上するが、今期の業績予想には織り込み済みとしている。味の素は中期経営計画で収益性が低い事業を中心に縮小を進める方針を掲げており、動物栄養事...
2021.04.27 00:07仏マクドナルド、バンズにラベル・ルージュ小麦粉使用開始2021年6月から、フランスの全てのマクドナルドのバンズの生産に、フランス産ラベル・ルージュ規格の小麦粉が使用されることになった。Le Label Rougeラベル・ルージュとは:直訳すれば「赤ラベル」になり、1960年代に導入されたフランスの食品品質保証マーク。生産から出荷に至るまでINAO(国立原産地名称研究所)により厳しく管理されている。伝統製法に則った産品について生産者組合が申請して認可を得る。味わいを確かめる官能検査も行い、赤ラベルがついたものは上等、格上と認められている。肉類、魚類などに多い印象があるが、現在は小麦とパン、プロヴァンスハーブ、卵と家禽、果物と野菜、蜂蜜、苗木と種子、水産物の各分野にラベル・ルージュがある。バンズ製造元のBim...
2021.04.24 14:15SIRHAシラ国際外食産業見本市2021フランス・リヨン市郊外で2年に一度開催される、SIRHAシラ国際外食産業見本市が下記要領で開催されることが決定しました。シラ国際外食産業見本市2021会期 2021年9月23日(木)〜27日(月) 計5日間会場 フランス・リヨン EUREXPO (ユーレキスポ)主催 GL EVENTS規模 140,000m2出展品目 業務用食品、飲料、食材、レストラン、ホテル、ケータリング、外食産業関連、厨房機器、調理機器、食品機械等。シラ国際外食産業見本市2019年度データ会期 2019年1月26日~30日(5日間)開場 フランス・リヨン EUREXPO(ユーレキスポ)規模 140,000m2出展社数 約3,770社来場者数 約225,031人(前回比+8%)来場シ...
2021.04.23 11:17フランスの2021年フードトレンドTOP 8ELLEなどフランスのメディア数誌の2021年1月特集記事を参考に、2021年のフードトレンドをまとめました。フランスでは、2020年のロックダウンやリモートワークで、家で過ごす時間が増えたことから、食習慣にも変化が見られます。« 2021年のトレンド »1. 医食同源、薬でもサプリでもないけれど、健康に良い食品2020年、コロナ禍の下、人々の関心事は「健康」。ビタミンや抗酸化作用、免疫力アップ効果のある食品に注目が集まりました。オメガ3を添加した卵、牛乳など、特別な成分を添加した機能食品と、体に良いとされているビタミン、プロバイオティック、ミネラル、繊維質などを含む、魚類、ウコン、キャベツ、セロリ、パセリ、シュークルートなどが人気となりました。2. ...
2020.12.04 02:35フランス・抗コロナワクチン接種カレンダーフランスの抗コロナワクチン接種のカレンダーが昨日12月3日に政府より発表されました。ワクチンの効果は重症化を防ぎ、死亡率を下げるという点においての効果が認められているが、感染を予防するという点での効果については、まだ結果が出ていない。という点は重要かな。現在2つのワクチンPfizer/BioNTechとModernaが欧州医薬品庁 l’agence européenne des médicaments (EMA) の認可待ちで、問題なければ、遅くとも12月29日に認可見込み。数週間を開けて2回接種することが必要。ワクチンはヨーロッパ全体(27カ国)に同価格で同時期に送られ、各国の人口によって分配、ヨーロッパ向けの15%がフランスに当てられ、同時期に接種...
2020.11.06 01:48フランス外出禁止令下で販売が許可されている生活必需品リスト一杯あるので自動翻訳使いました。多少変なところはありますが、概要はわかるます。ちょっと手抜きです。フランスの外出禁止令下での販売が許可されている基本的な必需品の公式リスト: 自動車、車両、農業機械および設備の保守、修理および技術検査 自動車機器の取引 オートバイとサイクルの取引と修理 農場に必要な物資 冷凍品 一般的な食品(果物と野菜、肉と肉製品、魚、甲殻類と軟体動物、専門店のパン、ペストリーと菓子、飲み物、食品小売店) 卸売 トイレタリー 衛生用品 メンテナンス製品 チャイルドケア製品 燃料と専門店、アルコール製品を除くこれらの事業...
2020.11.06 01:47外出禁止令関連その2もう一つの大手スーパーアンテルマルシェでは、このところ外出禁止令下での閉店を余儀なくされることがニュースになっている街の書店を救おうという動きが。すでに先日これまた大手スーパーカルフールが自店舗の本売り場売り場を地元書店に開放すると表明し、その後生活必需品以外のスーパーの売り場は閉鎖することになったために、この計画は実現しなかったが、アンテルマルシェは、ネットショップの本売り場を地元書店に開放。地元商店と連帯して、アマゾンに一人勝ちはさせないと表明している。他の分野についてもネットショップ開放を検討していくそう。助け合う構造が生まれつつあります。日本にいる私も大好きなフランスを、何かの手段で助けられないだろうかと思う今日この頃です。第二の祖国だから。そ...
2020.11.06 01:45フランス外出禁止令関連全くもって大変だ。フランス大手スーパー、レクレールは10/30から始まった2度目の外出禁止令下で、生活必需品以外の販売が禁止になったため、売り場を大急ぎで整理中。作られたばかりの法令に従うために、何が必需品で何が必需品でないかも明確ではなく、また法令の意味も今ひとつ納得がいかないまま従わざるいえないために、大手スーパーはどこも大わらわになっているそう。この外出禁止令下で、街の本屋や衣料品店を始めとする商店は閉店を余儀なくされ、納得がいかず、腹立らしく思っている経営者たちが多い。市長、町長の中には地元の商店擁護のために、政府法令で閉店を指示された生活必需品以外の商店の開店を容認し、万一の罰金の場合は市なり町なりが支払う用意があると表明する動きも出てきてい...
2020.09.15 07:52仏フィガロ紙 日本:菅義偉氏が安倍晋三氏後任選出、自民党総裁選挙で勝利仏フィガロ紙、9月14日19時08分更新 日本:安倍晋三の後任候補である菅義偉とは 現与党である自民党(PLD)は9月14日月曜日に次期総裁をはかる選挙を行った。この選挙での勝者が、今回健康上の理由で辞任する安倍晋三の後任の首相になることは、ほぼ確実である。 自民党議員は水曜日の議会選挙前に、現官房長官であり安倍晋三の側近でもある、菅義偉氏、71歳を選出した。 菅氏は377票を獲得し、他の2候補者であった岸田文雄氏は89票、石破茂氏は68票を得たと、この国会議員と日本の47都道府県の党代表に限定された非公開投票を組織した自民党は発表した。日本:安倍晋三の影の黒幕の登場月曜日の投票は535の有権者に制限された:自民党国会議員と日本の47都道府県の自民党...
2020.09.11 06:092020年9月3日付フランス復興計画 概要以下の通り、経済・財務・復興大臣ブルーノ・ル・メールを中心に計画された復興計画の概約は下記の通りです。わかりづらい点もありますが、大まかにいうと、ベースになっているものは、いつもの3本の柱「エコロジー」、「IT」、「リロカリゼーション」だと思います。今回の復興政策は、この3つの柱をもっと個人、行政区分地区でも応用することができるように、具体策を示したように思いました。印象としては、取りこぼす部分がないように、全体参加主義ともいえるような、全ての国民が何かしらの形で参加が可能な計画であるように思います。これは、この1週間前に9月の新学期を前に行われた政府の現況と今後の施策についての説明と同じスタンスであると思います。以下の概約では触れられていませんが、こ...
2020.09.05 00:52パリへさて、7月24日リヨンからパリへ出発!バカンスの度に1000kmは軽く運転する私ですが、パリに車で行くのは実は生まれて始めて。TGVで2時間で行けるパリに車で行く必要もありませんし、駐車状況や市内を車で普通に走れるにかなど、知らないことがあって、ちょっと不安。ググってみると、ヴィニェットという車の排出C02量を証明するものが市内を運転するのには必要らしく、エコロジーに風が吹いているのを感じます。CO2減少のために市内への車の乗り入れに制限があるとも聞きますしね。とはいえ、この時期TGVはちょっと怖い(ソーシャルディスタンシングに点から)のと、パリの後にノルマンディーに行く予定があるので、車がないととても不便。ということで思い切って車で行くことにしました...