2021.04.29 10:38フランスの有機食品市場について3月、農林水産省は食料や農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーション(技術革新)で実現する「みどりの食料システム戦略」の中間まとめを発表した。2050年までに耕地面積に占める有機農業の比率を25%(100万ヘクタール)に拡大する目標を示し、5月中に決定する。 日本の有機農業の取り組み面積が現状0.5%(18年時点)ということなので、野心的に進めていくことが期待される。
2021.04.27 08:09味の素飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)株式売却をフランスサイトから見ると…フランスから同じ記事を見てみると、日経とは少し違う面が見えてきました。まずは日経。下記日経2月26日付日経味の素は、欧州で家畜の飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、仏味の素アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)の全株式を、発酵技術開発の仏メタボリックエクスプローラーに売却した。売却金額は1500万ユーロ(約18億9000万円)。飼料用アミノ酸は汎用品化が進み、収益性も将来的に低下すると判断。高収益事業にシフトする。これにより、味の素は売却に伴う減損損失などを2021年3月期にその他の営業費用として130億円計上するが、今期の業績予想には織り込み済みとしている。味の素は中期経営計画で収益性が低い事業を中心に縮小を進める方針を掲げており、動物栄養事...
2021.04.27 00:07仏マクドナルド、バンズにラベル・ルージュ小麦粉使用開始2021年6月から、フランスの全てのマクドナルドのバンズの生産に、フランス産ラベル・ルージュ規格の小麦粉が使用されることになった。Le Label Rougeラベル・ルージュとは:直訳すれば「赤ラベル」になり、1960年代に導入されたフランスの食品品質保証マーク。生産から出荷に至るまでINAO(国立原産地名称研究所)により厳しく管理されている。伝統製法に則った産品について生産者組合が申請して認可を得る。味わいを確かめる官能検査も行い、赤ラベルがついたものは上等、格上と認められている。肉類、魚類などに多い印象があるが、現在は小麦とパン、プロヴァンスハーブ、卵と家禽、果物と野菜、蜂蜜、苗木と種子、水産物の各分野にラベル・ルージュがある。バンズ製造元のBim...
2021.04.24 14:15SIRHAシラ国際外食産業見本市2021フランス・リヨン市郊外で2年に一度開催される、SIRHAシラ国際外食産業見本市が下記要領で開催されることが決定しました。シラ国際外食産業見本市2021会期 2021年9月23日(木)〜27日(月) 計5日間会場 フランス・リヨン EUREXPO (ユーレキスポ)主催 GL EVENTS規模 140,000m2出展品目 業務用食品、飲料、食材、レストラン、ホテル、ケータリング、外食産業関連、厨房機器、調理機器、食品機械等。シラ国際外食産業見本市2019年度データ会期 2019年1月26日~30日(5日間)開場 フランス・リヨン EUREXPO(ユーレキスポ)規模 140,000m2出展社数 約3,770社来場者数 約225,031人(前回比+8%)来場シ...
2021.04.23 11:17フランスの2021年フードトレンドTOP 8ELLEなどフランスのメディア数誌の2021年1月特集記事を参考に、2021年のフードトレンドをまとめました。フランスでは、2020年のロックダウンやリモートワークで、家で過ごす時間が増えたことから、食習慣にも変化が見られます。« 2021年のトレンド »1. 医食同源、薬でもサプリでもないけれど、健康に良い食品2020年、コロナ禍の下、人々の関心事は「健康」。ビタミンや抗酸化作用、免疫力アップ効果のある食品に注目が集まりました。オメガ3を添加した卵、牛乳など、特別な成分を添加した機能食品と、体に良いとされているビタミン、プロバイオティック、ミネラル、繊維質などを含む、魚類、ウコン、キャベツ、セロリ、パセリ、シュークルートなどが人気となりました。2. ...