ロックダウン中のリヨンの街の様子を少しルポしてみます。
2021年5月8日現在、移動制限は解除され、19時から6時までの夜間外出禁止令は施行中です。
昨日のリヨン4区、もとは絹織物生産地域として有名なクロワ・ルス地区のリヨン最大のオープンマーケット(マルシェ)の様子です。
平日の午前中とあって、人出も開業しているスタンドの数も少なかったですが、何軒かのスタンドが新鮮な野菜や果物を売っていました。
レストランとカフェ、つまり食事がとれる施設は、未だに全て閉鎖中なの、、ランチとなると、職場でお弁当や買ったランチを食べるか、道のベンチや公園で食べるかしか方法がありません。
日本同様に、レストランの店頭でもテイクアウト用ランチを売っています。
お昼時とあって、テイクアウトランチを持って、公園や道で仲間や同僚とおしゃべりしながら食べている人々を見かけました。
立ち食い、ベンチや芝生に座ってなどスタイルは様々ですが、皆グループで談笑しながらのランチ。
とても暖かい感じを受けました。
ロックダウンで、仕事もスローダウンせざる負えない状況。もしかすると、ゆっくりと同僚や友達と話をしながらランチをとる余裕ができたのかもしれません。
5月19日からのレストランやカフェのテラスの再開業、一般商業施設の再開業が、人々に心理的に良い影響を与えている感じを受けました。
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