2021.06.24 13:39ランド地方での感染状況悪化とその対策/夏のバカンス期間中の予防策6月30日からソルドが開始! いよいよ夏に突入といった感じのフランスです。先週の木曜日6月17日から、屋外でのマスク着用義務がなくなって以来、息がしやすくなったのは本当ですが、少し気が緩み始めている感が無きにしも非ずです。もちろん、未だにお店に一歩入れば、マスク着用、ディスコや、屋内コンサートなどは解禁されていませんし、大型店舗では歩く方向が決まっていたりします。とはいえ・・。屋外マスク着用義務がなくなって4日後の6月21日にはフェット・ド・ミュージックという町中に音楽が溢れるミュージック・フェスティバルの日がありました。
2021.06.17 12:31ロックダウン解除現状のおさらい 昨日のリヨンは30度を超す猛暑でしたが、今日は強風で14時現在27度。かなり過ごしやすくなっています。昨日、2021年6月16日に、カステックス・フランス国首相から、ロックダウン解除内容の変更について発表がありました。内容は以下の通りです。1. 今日から、混みあっている場所などの特別な場合を除き、屋外ではマスクの着用が義務ではなくなりました。うれしい!2. 夜間外出禁止令、現行の門限は23時で、この施行が6月30日案で予定されていましたが、こちらも早まり、今度の日曜日20日から夜間外出禁止令解除になります。ここにきて、ワクチン接種が進んだこともあり、最近は状況がかなり改善されていることが、解除が早まった要因となっています。ちなみに昨日の感染数は3058...
2021.06.16 09:19Passe Sanitaireパスサニテール(衛生・健康パス)フランスは2021年6月9日からロックダウン解除第3段階に入りました。その中でもポイントとなるPasse Sanitaireパスサニテール(衛生・健康パス)というものをご紹介します。6月9日から、制限が緩和(詳細は下記を参照ください。)されましたが、1000人以上が集まる場所に入場するには、このパスでコロナにかかっていないことを証明することが、入場条件になっています。具体的には、日本のアプリCOCOAの進化版と思って頂ければ良いのですが、このTousAntiCovidという携帯電話アプリに、ワクチン接種証明、PCRや抗原テストの結果を、結果証明書のQRコードを使ってダウンロードすることができます。下はこのアプリにダウンロードした、私のワクチン接種証明(...
2021.05.19 22:34レストラン、カフェのテラス、生活必需品以外の商業施設開業。本日5月19日、フランス全国でレストラン、カフェのテラス、生活必需品以外の商業施設が開業されました。長い長い休業でしたが、やっと活動再開。夜間外出禁止のスタート時間も19時から21時に延長されました。夕方、時間が出来たので、市庁舎のある目抜き広場の一つ、テロー広場に行ってみましたら、この盛り上がりぶり。皆んなが待ち望んでいた日だったと思います。やっとトンネルの出口に出た感じでしょうか。ちなみに昨日ワクチン接種を受けた私の腕は腫れていて、ちょっと痛いです。筋肉注射だったので、もんだ方が良かったのかもしれません。
2021.05.18 23:41モデルナワクチン接種モデルナのワクチン接種を受けて来ました。Doctolibという医療系予約アプリで接種予約をしました。ここアプリに表示される接種場所によって、ワクチンの種類が事前にわかるので、ファイザーは混み合っているので、同種のモデルナを接種可能な場所を選択しました。 いわゆるワクチン接種センターの一つです。Decine というリヨン市とリヨン・サンテグジュペリ空港の間にある街の、OL地元サッカーチームオリンピックリオネのスタジアムが接種センターになっていました。
2021.05.08 08:44ロックダウン中リヨンの街はロックダウン中のリヨンの街の様子を少しルポしてみます。2021年5月8日現在、移動制限は解除され、19時から6時までの夜間外出禁止令は施行中です。昨日のリヨン4区、もとは絹織物生産地域として有名なクロワ・ルス地区のリヨン最大のオープンマーケット(マルシェ)の様子です。平日の午前中とあって、人出も開業しているスタンドの数も少なかったですが、何軒かのスタンドが新鮮な野菜や果物を売っていました。レストランとカフェ、つまり食事がとれる施設は、未だに全て閉鎖中なの、、ランチとなると、職場でお弁当や買ったランチを食べるか、道のベンチや公園で食べるかしか方法がありません。日本同様に、レストランの店頭でもテイクアウト用ランチを売っています。
2021.04.29 10:38フランスの有機食品市場について3月、農林水産省は食料や農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーション(技術革新)で実現する「みどりの食料システム戦略」の中間まとめを発表した。2050年までに耕地面積に占める有機農業の比率を25%(100万ヘクタール)に拡大する目標を示し、5月中に決定する。 日本の有機農業の取り組み面積が現状0.5%(18年時点)ということなので、野心的に進めていくことが期待される。
2021.04.27 08:09味の素飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)株式売却をフランスサイトから見ると…フランスから同じ記事を見てみると、日経とは少し違う面が見えてきました。まずは日経。下記日経2月26日付日経味の素は、欧州で家畜の飼料用アミノ酸を手掛ける子会社、仏味の素アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ(AANE)の全株式を、発酵技術開発の仏メタボリックエクスプローラーに売却した。売却金額は1500万ユーロ(約18億9000万円)。飼料用アミノ酸は汎用品化が進み、収益性も将来的に低下すると判断。高収益事業にシフトする。これにより、味の素は売却に伴う減損損失などを2021年3月期にその他の営業費用として130億円計上するが、今期の業績予想には織り込み済みとしている。味の素は中期経営計画で収益性が低い事業を中心に縮小を進める方針を掲げており、動物栄養事...
2021.04.27 00:07仏マクドナルド、バンズにラベル・ルージュ小麦粉使用開始2021年6月から、フランスの全てのマクドナルドのバンズの生産に、フランス産ラベル・ルージュ規格の小麦粉が使用されることになった。Le Label Rougeラベル・ルージュとは:直訳すれば「赤ラベル」になり、1960年代に導入されたフランスの食品品質保証マーク。生産から出荷に至るまでINAO(国立原産地名称研究所)により厳しく管理されている。伝統製法に則った産品について生産者組合が申請して認可を得る。味わいを確かめる官能検査も行い、赤ラベルがついたものは上等、格上と認められている。肉類、魚類などに多い印象があるが、現在は小麦とパン、プロヴァンスハーブ、卵と家禽、果物と野菜、蜂蜜、苗木と種子、水産物の各分野にラベル・ルージュがある。バンズ製造元のBim...