昨年2021年のシャンパンの売り上げは、32 %増で3億2200万ボトルが販売された。
2019年に比べて8.2 %増でコロナ以前のレベルに戻ったと言える。
前年2020年は、レストランの閉鎖、ロックアウトなどにより、前例にない18%売り上げ減の非常に難しい年であったが、そのことを忘れさせてくれるような素晴らしい売り上げ成果であると言えよう。
ちなみにフランス国内売り上げは25%増、さらに輸出は目覚ましい伸びを見せこの1年で2019年と比較すると37.5%の増加を記録している。
この子様次の日は一時的にルナール、モエ・エ・シャンドン、ドンペリヨンなどの人気メーカーの在庫不足を引き起こしたくらいだ。
ちなみに輸出の1番多い国はイギリス、その他にアメリカドイツベルギー日本がある。
フランス政府のアルコール消費を抑えようとする政策に関してどう思うかと言う質問に、テタンジェ社長は「シャンパンは特別な存在であり、特別な機会に飲まれるものであるので、特に心配はしていない」と語った。
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