フランスー英国間の渡航の制限

フランス政府は、2021年12月18日土曜日午前0時から、不要不急の英国への旅行を制限する決定をしました。
英国でのオミクロン変異体の急速な流行への対応策として以下が実施されます。

ワクチン未接種の人々およびワクチン接種を受けた人を対象に、やむ終えない理由がない場合以外の英国への渡航、英国からフランスへの渡航を制限します。
ただし、フランス国民とその配偶者、子供は対象外で、観光、ビジネス目的での渡航が対象となります。

渡航には24時間未満のRT-PCRまたは抗原検査の陰性証明がワクチンの接種有無を問わず必要となり、英国からのすべての旅行者は、旅行前に、フランスでの滞在先の住所をデジタルプラットフォームに登録する義務があり、このプラットフォームをベースに、ワクチン未接種旅行者は、各県の隔離義務命令に従うこととなります。

この隔離義務は、隔離から48時間後にRT-PCRまたは抗原検査の陰性証明が可能な場合には免除となります。

フランス政府はまた、英国訪問予定の旅行者に旅行を延期するよう呼びかけています。

日本の皆さんには関係のない事項ですが、オープンなフランスがこの決定をしたということは、かなり深刻に受け取る必要があると感じます。
英国在の皆さん、くれぐれもお気をつけて!
隣国フランス在の私も注意します!

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