フランスの日常の話題 神戸牛

フランスの日常の話題を。
今週いっぱい、全聖人のバカンスという秋休み中のフランスです。
今朝は息子のボルダリングに付き合い、Climbup Lyonへ。
Climbup Lyon, フランスのスポーツクライミング事情については、こちらの弊記事をご覧下さい。
バカンス中らしく、朝10時ですでに子供連れの家族で溢れかえっています。
息子がボルダリング中、私は申し込みが今日までという金融商品の内容を眺めておりました。
この金融商品の中に組み込まれている企業の株価をググるたびに、5歳くらいの金髪の子供がすっ飛んできて、一生懸命話しかけてきます。
「今、クッキーを食べてて」どーのとか、「スポーツクライミングが初めてで」とか。「僕はまだここにいるよ!」とか、内容はちょっと意味不明だったりですが、うんうんと相打ちを打ちながら携帯を見ていると、テーブルに身を乗り出して、自分を見てくれーーっとばかりに話しかけてくるのです。
なんで見知らぬおばさんに、そんなに懸命に君は話しかけてくるんだ??
しょうがないから3分くらい相手をすると満足して両親の元へ戻れって行きました。
なんだったんでしょうね?
それはそれとして、スポーツクライミングクラブを出ると、11時過ぎ。材料を買って事務所でサンドイッチを作って食べようと格安に2人分のランチを済ますことにしました。
最近開拓したのですが、近所は超昔のブルジョア地区(必ずしもオシャレなイメージではありません)で、老舗やアンティークショップなどもたくさんあるカルチエ。
すごいスタイリッシュな肉屋さん(どんなんだ?と思いますよね、スタイリッシュな肉屋って😁)があり、ハム2枚とイタリア産チョリソ系ソーセージを10枚スライスしてもらいました。
ふと振り返ると、神戸牛様が。

様とお呼びするのに相応しく、なんと100g49ユーロ、7100円くらいのお値段。

次は、数軒先のオーガニックパン屋へバゲットを買いに。
白いTシャツのいかにも職人という感じのお兄さんが、売ってくれます。きっと彼がパン職人だろうな。
バゲットは焼き色がしっかり付いていて、見るからに美味しそう。
私の住むリヨンには(もちろん他のリヨンの都市にも)500m毎に1軒パン屋があると言っていいくらいですが、美味しいパン屋は少ないので、美味しいパン屋を見つけるのは、感じのよい隣人に出会うくらいにうれしいことです。
このバゲットが劇的に美味しい!美味しいバゲットはノワゼットやバターの味がします。(もちろんノワゼットもバターも入っておらず、原材料はオーガニック小麦粉、水、塩のはず。

日本にも進出したエリックカイザーは、そこここにあり、私も普段の行きつけはエリックカイザーですが、今後はこのパン屋さんに買いに行こうかな。
普通のサンドイッチは値が上がり6ユーロ前後。
日本円にして800円くらい。
2人分で1600円!

私の超ブランドで巨大なサンドイッチは4ユーロくらいなので、美味しくて、市販のものよりちょっとリーズナブルでした。
材料を買いに行く手間何ありますが、切って挟むだけの美味しいランチでした!
食後のお茶は、これまたリヨン地元の元ダノン社員だったご夫婦が立ち上げた専門店のもの。
緑茶ベースにお花やドライフルーツがミックスされている香りゆたかなもの。
普通の紅茶と違い、緑茶ベースなので、2-3回繰り返して飲めるのも良いところです。

最後にリンツのチョコを1つ頬張って、午後のスタートです。

きょうのフランス France Aujourd'jui

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