フランス電力会社EDF は、この冬の停電を回避するため、現在、56 基の原子炉のうち 32 基が停止していますが、年末までにほぼすべての原子力発電所を稼働させる意向を発表しました。
ロシアからの天然ガス供給に問題がある以上致し方ない選択。
すでに国内では、選択生産上の電気代が50%に近くなり、採算が取れないので、生産を一時的停止した製造業も。
需要はあるけれど、電気代の高騰で採算が取れないゆえの決断という皮肉な状況。
核発電は確かに核廃棄物の処理法が難しいので、望ましいものではないですが、経済を停めるわけにも、国民生活を困難に陥れるわけにもいかないので、致し方ないと思います。
一方、できるエコロジーは続けて、機を見ながらスピードアップの方向に進めていくのが現状でのベストだと私は思います。
最終的には電力をベースとするデジタル化は進行を続け、エコロジーはゆっくり進行という、経済優先プライオリティが見えます。
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