ワイン日記 2022 その1

週末の軽い話題です。
私は大のワイン好きですが、どうも趣味に偏りがあるので、フランスワイン雑誌Terre de Vins 2021ワインコンクールで金メダルのワインリストを頼りに幅を広げてみようと思い立ちました。

このリストは10€以下の普段飲み、10-20€、20-30€、30€以上の値段別にまずカテゴリーがあり、その中に地方別カテゴリーがあります。
さすがに10€以下にブルゴーニュはありませんが、10-20€カテゴリーにはちゃんとブルゴーニュもシャンパーニュもあります!
さすが国内流通です。
ということで、昨日はラングドック・ルシオンというフランス南西部のワインを。
いろいろなセパージュ(ブドウ品種)使用が許可されているのですが、昨日のコルビエールはシラー、カリニョン、モードヴェール、グルナッシュのブレンド。
どっしり濃厚な感じです。
ラングドックルシオンは赤の部分

最近は深窓の令嬢系ピノノアールとちょっと田舎のお嬢さん系シャトーヌフデュパップを飲み続けていたので、この、「ちょっと田舎の迫力あるグラマラスな働く女性系」コルビエールは新鮮でした。
古くて恐縮ですが、骨太で濃厚、身体にじわじわと染み込んでいく感じのワインで、ソフィアローレンという感じです。
ワインを女性に例えるのは結構簡単ですが、男性には例えづらいのが不思議です。😅
生ハムとチョリソと合わせて小さな幸せ気分。
これで7.9€、1000円くらいです。
オーガニックに転換中のドメーヌ。

しばらくラングドックルシオンを飲んで報告したいと思います。

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