昨日10月21日木曜日、ジャン・カステックス仏首相は、月収2000ユーロ以下のすべてのフランス人に100ユーロのボーナスを支給することを決定。
このボーナスは、昨今のエネルギー代金、ガソリン代の大幅値上がりに対しての政府施策で、当初は値上がりしたガソリン代の補填としてのボーナスが検討されていたが、支給条件の決定が難しく、最終的には、月収ベースのボーナス金支給に変更された。
支給対象者は、1度のみ手続きなしに自動的に100ユーロを受け取ることができる。
このボーナスのためのフランス政府支出は380億ユーロ。
支給対象者は、サラリーマン、個人事業主、見習い、年金受給者、奨学金を受け経済的に自立している学生などで、ボーナス対象となるフランス人は、4人に3人と言われる。
支給はサラリーマン対象に12月からスタートし、それ以外のカテゴリーは1月から2月の支給が見込まれている。
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