モデルナ2回目接種報告

モデルナ2回目接種をしてきました。

まずは接種予約方法。

Doctolibという医療系の予約アプリで予約しました。

言ってみれば、医療版のHotPepper(日本の美容系予約アプリ)のようなもの。

アプリに提示される条件に答えていくと、予約可能な接種会場のリストが表示されます。

ワクチン名もリストに表示されるので、ワクチン名からの選択も可能です。


私はファイザーの予約が取れなかったため、モデルナで、一番早く接種できる会場を選択しました。

1回目の予約をすると、アプリが1回目接種日から自動計算で、2回目接種可能日を表示してくれるので、2回分をまとめて予約しました。


予約完了後、予約内容がEマイル、SMSで送付されてきて、アプリのマイアカウントからも照会が可能です。


予約当日前に数度、Doctolibからリマインダーが送られてくるので、うっかり忘れることもありません。

フランスの医療機関は予約制ですが、このアプリを使えば、何か所にも電話をする必要がなく便利です。


さて、ワクチン接種会場は、リヨン市内からメトロととラムで約40分のデシン市にあるOL

リヨンのスタジアムです。


時間指定されているせいか、並ぶこともなく、スンナリ会場へ。


中に入ると予約、保険証、1回目の接種証明書のチェックがあります。

1回目の接種証明は、紙の証明書でも、携帯アプリの証明でもOKでした。


2回目の接種証明書

その後、既往症などをチェックするシートを渡され、サインをすると、2度チェック後、ワクチン接種会場へ。

チェックシートの表記は、フランス語のみなので、フランス語ができないと難しいかもしれません。

接種会場では前回同様に、ユニフォームの消防救命隊員の方々がニコニコしながら待ち構えています。

手前にいた女性隊員に呼ばれ、3方を囲んだ会社の打ち合わせブースのようなところへ。


        モデルナの注射器

チェックシートのチェック後、腕を選んで消毒。

ブスっと勢いよく注射針が突き立てられ、一気にワクチン投入。

バンドエイドをペタッと貼って、あっという間に終了です。

今回は普通の注射並みの痛さでした。


ワクチンのシリアルナンバー、接種日時、接種担当者をチェックシートに記入してくれるので、それを持ってデジタル登録コーナーへ。


接種後、健康状態に問題のない人は15分の観察時間後に帰宅可能ですが、観察時間内に登録を済ませます。

10人くらいの登録係がずらりと並んでいて、接種内容をPC入力。

入力後、紙の接種証明書を発行してくれ、15分の観察時間が副作用なく終了したら、帰宅できます。


予約時間16時30分、会場を出たのは17時3分。30分ちょっとで終了しました。


証明書にはフランスとEUのデジタル証明(QRコード)。


7月1日から、EU内の移動に関して、Passeport Sanitaire Européen (ヨーロッパ衛生パスポートと仮訳)が12カ月の期限付きで始まるので、このQRコードをパスポート代わりに使うということでしょう。

ワクチンを打った腕はというと、接種翌日の今日は、腫れていて痛くて、午前中は腕があまり上がりませんでしたが、今は大丈夫。

数日は少し痛みが残るのかもしれませんが、前回は2日で腫れが引いたので今回も様子を見ることにします。

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